- 2023/08/22 掲載
ファイザーのRSVワクチン、米FDAが妊婦への接種承認
承認されたのは妊娠32─36週の接種で、生後6カ月まで乳児の感染と重症化を防ぐ。
RSVは一般的な呼吸器系ウイルスで、通常は軽い風邪のような症状を引き起こすが、重症化や入院に至る場合がある。乳児は重症化のリスクが最も高く、政府データによると米国では毎年5歳未満の推定5万8000─8万人が入院している。
ファイザーのRSV向けワクチンは既に米国で60歳以上への接種が承認されている。RSV感染症による全世界の死者数は年間16万人と推定されている。
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