- 2023/08/24 掲載
料理宅配グラブ、23年損益見通しを上方修正 人員削減が奏功
同時に発表した第2・四半期(4─6月期)決算も市場予想を上回った。米株式市場で株価は10.8%上昇して終了した。
通年のEBITDAは3000万─4000万ドルの赤字になるとの見通しを示した。従来予想は1億9500万─2億3500万ドルの赤字だった。
また、第3・四半期に調整後EBITDAが損益トントンになり、予定より1四半期早く目標を達成する見込みだとした。人員削減などによる年間のコスト削減は8000万ドルに上る見通し。
同社は6月に従業員の約11%に当たる1000人程度の人員削減を行った。
第2・四半期は売上高が77%増の5億6700万ドルと、リフィニティブがまとめた市場予想の5億4610万ドルを上回った。料理宅配の売上高が2倍以上に拡大し、配車事業も29%増収となった。
調整後の1株損益は0.03ドルの赤字。市場予想は0.05ドルの赤字だった。
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