- 2023/08/25 掲載
年内の米追加利上げ必要とは想定せず=フィラデルフィア連銀総裁
[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は24日、連邦準備理事会(FRB)が年内に追加利上げを実施する必要があるとは想定していないという認識を示した。ただ、FRBがいつ利下げに着手できるかを予測する準備は出来ていないとした。
ハーカー総裁は米ワイオミング州で開かれているカンザスシティ連銀主催のシンポジウム(ジャクソンホール会議)の合間に、CNBCとのインタビューで「現時点で、われわれはおそらく十分なことをしたと考える」とし、金融政策が制約的となる中、年内は金利を据え置き、経済にどのような影響を与えるかを見極めることが良策と語った。
ハーカー総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。
ハーカー総裁はインフレ率が今年4%、来年3%、そして2025年には2%に戻ると想定。失業率は4%かそれ以上に上昇し、成長率は緩やかになるとの見方を示した。
また、最近見られる長期借入コストの上昇は活動を緩やかにするのに寄与するかもしれないとしながらも、何か問題が起きないか状況を注視しているとした。
さらにFRBの利下げ着手時期について言及するのは時期尚早とし、利下げに踏み切るにはインフレがさらに冷え込む必要があるとの認識を示した。
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