- 2023/09/20 掲載
貯蓄から投資へのシフトに取り組む=家計金融資産の最高更新で官房長官
[東京 20日 ロイター] - 松野博一官房長官は20日午後の会見で、家計の金融資産が2115兆円と過去最高を更新したことに関連し、貯蓄から投資へのシフトに取り組んでいくとの見解を表明した。
松野官房長官は「わが国の家計に眠る現預金を投資につなげ、家計の勤労所得に加え、金融資産所得も増やし、成長と分配の好循環を実現させることが重要であると認識している」と語った。
その上で、来年1月からスタートする新しい少額投資非課税制度(NISA)の普及・促進を図るとともに、9月25日から10月6日にかけて海外の投資家や資産運用会社などを日本に招致し、日本の金融資本市場としての魅力や政府としての取り組みを発信するためのイベントして「ジャパン・ウイークス」を開催すると説明した。
*カテゴリーを追加して再送します。
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