- 2023/10/04 掲載
伊インフレ率、年内に3.4%に低下も=企業相
10─12月に生活費需品の価格を抑制することが寄与するという。
イタリアのインフレ率は緩やかに鈍化しているが、政権にとっては依然として頭痛の種。企業が生産コストの増加分を上回る値上げを行っているとの批判が出ている。
同相はラジオインタビューで「12月31日のインフレ率が3.4%に低下すれば、われわれは満足だろう」とし「インフレに大打撃を与え、同時に消費を喚起したい」と述べた。
政府は先週、インフレ対策の強化で小売業者の業界団体と合意。生産者からの協力も取り付けた。スーパーや小規模商店は10─12月に値下げする食品や食品以外の生活必需品を特定することになっている。
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