- 2026/04/29 掲載
【神アプデ連発】GeminiがGmailやWorkspaceと統合、エージェント機能を強化
Workspace Intelligenceで資料作成やスケジュール管理を代行
従来のAIアシスタントが単一のアプリ内で動作していたのに対し、組織内のデータを横断的に把握し、複数アプリにまたがる複雑なタスクを自律的に遂行する能力を持つ。中心となるGmailのアップデートでは、時系列による従来のメール管理から、重要度に応じて情報を整理する仕組みに移行した。
新たに導入された要約機能は、メールスレッド内の全返信を分析し、決定事項や次に行うべきアクションを抽出する。モバイル端末では期限付きのタスクを自動で検出し、実行内容の強調表示とリマインドの登録を促す機能も備える。
資料作成のプロセスにおいても変化が見られる。GoogleドキュメントやGoogleスライドにおいて、ユーザーがチャット形式で目的を指示すると、AIがGmailやGoogleドライブ上の関連ファイルを自動で参照して下書きを作成する。
Google Chatの画面上から直接Geminiに話しかけ、ファイル検索やスケジュールの設定、プレゼンテーション資料の一括制作を依頼できる。複数の画像スタイルを一度に統一するなどの高度な編集作業も自動化されている。
新機能の導入に際し、企業向けのセキュリティとデータ管理の仕組みも強化された。Googleは、Workspace内で処理されたデータが公開AIモデルのトレーニングや広告目的に利用されることはないと明言している。管理者は、データの保存先を米国や欧州などの特定地域に限定することが可能であり、今後はドイツやインドなど対象地域を拡大する方針を示している。これらの機能は、ビジネスやエンタープライズ、教育向けの有料プランを対象に順次提供される。
Googleは同年3月から一部のユーザーに向けて連携機能のベータ版を提供しており、今回はセキュリティや管理機能を追加して正式な公開に踏み切った。情報の検索や接合作業に費やされていた時間が削減され、本来の業務への注力が可能になることが期待される。
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