- 2023/10/07 掲載
米金利、16年ぶり高水準=雇用統計受け一時4.89%
【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク金融・債券市場では、強い内容となった米雇用統計を受けて金融引き締め長期化が警戒される中、長期金利の指標である10年物米国債利回りが前日比0.09ポイント上昇の4.81%となった。一時は4.89%と、2007年以来約16年ぶりの高水準になった。
朝方発表された9月の雇用統計で、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数は前月比33万6000人増と市場予想の約2倍に達した。統計発表後に売りが膨らんで債券価格は下落、利回りは上昇した。
【時事通信社】
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