- 2023/10/07 掲載
NY円下落、149円台前半
【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米雇用統計を受けて長期金利が高止まりしたことで円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=149円台前半に下落した。午後5時現在は149円24~34銭と、前日同時刻比79銭の円安・ドル高。
米労働省が発表した9月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月から33万6000人増加と、伸びは市場予想のほぼ2倍となった。労働市場の力強さが改めて示されたことで米国の金融引き締めが長引くとの観測が強まり、長期金利が上昇。日米金利差が拡大するとの思惑から円は一時149円54銭まで下落した。
【時事通信社】
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