- 2023/10/27 掲載
ブラジル10月中旬CPI、前年比+5.05%に減速
ロイターがまとめたアナリスト予想の5.04%とほぼ一致した。
ブラジルのインフレはここ数カ月、マイナスのベース効果で加速しているが、エコノミストは最悪期は脱したとみており、今後は鈍化傾向が続いて中央銀行の利下げ継続が可能になると予想している。
インターの主任エコノミスト、ラファエラ・ビトリア氏は、最新の数字は今後3回の金融政策会合で50ベーシスポイント(bp)の利下げを行う道を開くものだと指摘。
「シナリオは利下げ加速と共存可能だが、外的背景がボラティリティー拡大や米国の金利上昇と重なれば不確実性が増し、慎重な金融政策が続くことを示唆するだろう」と述べた。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR