- 2023/10/27 掲載
住友化の4─9月期は赤字幅拡大に予想修正、飼料添加物設備で減損
[東京 27日 ロイター] - 住友化学は27日、2023年4─9月期業績(国際会計基準)予想を下方修正すると発表した。メチオニン(飼料添加物)事業の損益悪化で146億円の減損損失を計上したほか、世界的な景気後退に伴い石油化学品の需要減少などが影響した。通期予想は精査中で、11月1日に予定している決算発表で業績改善策とあわせて説明する。
4─9月期営業損益は1340億円の赤字(従来は450億円の赤字)、純損益は760億円の赤字(同300億円の赤字)に見直した。売上収益も1兆1870億円(同1兆3700億円)に引き下げた。
PR
PR
PR