- 2023/10/31 掲載
高速炉開発、米社と連携強化=原子力機構など
日本原子力研究開発機構(原子力機構)と三菱重工業などは31日、米原子力エネルギー開発会社テラパワーと、次世代型原発「高速炉」の開発で連携を強化すると発表した。原子炉の大型化や燃料の安全性向上を目指す。
政府は、高速炉の実用化に向けた「実証炉」について、2040年代の運転開始目標を掲げている。24年には実証炉の設計が始まるため、開発が先行するテラパワーから技術やノウハウの支援を受ける。原子力機構と三菱重工などは昨年1月、「ナトリウム冷却高速炉」の技術協力でテラパワーと覚書を締結しており、協力範囲を広げる。
【時事通信社】
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