- 2023/10/31 掲載
ユーロ圏インフレ率、10月は2年余ぶり低水準 高金利で需要後退
エネルギー価格の下落と高金利に伴う需要後退を受けた。市場は欧州中央銀行(ECB)の利上げが終了したとの見方を強めそうだ。
インフレ率は先月から急低下し始めたが、これは前年のエネルギー価格の大幅上昇が比較する上で影響したためだ。
ECBが注視する食品・エネルギー・アルコール・たばこを除くインフレ率も4.5%から4.2%に低下し、22年7月以来の低水準となった。
全構成要素の上昇率が前月を下回った。ただ、サービス業では4.7%から4.6%と減速幅は小さく、賃金上昇の影響とみられている。
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