- 2023/11/01 掲載
10月新車販売、10.7%増=14カ月連続プラス
10月の国内新車販売台数は、前年同月比10.7%増の39万7672台と、14カ月連続のプラスとなった。半導体不足が解消に向かい、生産が回復したことなどが主因。日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会が1日、発表した。
全体の内訳は、軽自動車を除く乗用車、貨物車などが14.9%増の24万3144台。トヨタ自動車の「プリウス」など主要モデルの改良があったことも影響したとみられる。軽自動車は、10月に全面改良したホンダの「N―BOX」などが好調で、4.7%増の15万4528台だった。
自販連は今後の見通しについて「過去にはモーターショーを機に需要が上向いたこともある。開催中の『ジャパンモビリティショー』の効果に期待したい」とコメントした。
【時事通信社】
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