- 2023/11/08 掲載
太陽光発電供給網、中国が26年まで世界シェア8割超独占=調査会社
アナリストによると、中国は今年、太陽光発電産業に1300億ドル超を投資し、24年には発電容量が1テラワット(TW)を超えるウエハーや太陽電池、ソーラーパネルを生産。32年まで毎年の世界需要を十分満たすことができるという。
中国による積極的な生産能力拡大の影響で、ソーラーパネルの価格は今年に入り劇的に下落してきた。米政権が後押しする国産ブームに期待する米国内の供給業者の間で、懸念が高まっている。
リポートを執筆したフアイアン・サン氏は声明で「海外市場では政府が国内製造業の発展を推進しているものの、中国が依然として世界の太陽光サプライチェーン(供給網)を支配し、競合との技術と価格の差を広げるだろう」と指摘した。
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