• 2023/11/08 掲載

英中銀、利下げ議論は時期尚早 インフレ低下を楽観視=総裁

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[ダブリン 8日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は8日、利下げについて議論するのは時期尚早だと指摘、その上でインフレ率が2年以内に目標水準まで低下すると「楽観」していると述べた。

総裁はアイルランド中銀主催の会議で「利下げについて話をするのは本当に早すぎる。その点について議論していないことをわれわれは非常に明確にしている」と述べた。

中銀は先週、政策金利を15年ぶり高水準となる5.25%に据え置き、金利は当面高止まりするとの見方を示した。

ベイリー総裁は8日、こうした姿勢を改めて示したが、中銀のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は6日、金融市場が来年8月の利下げ開始を織り込んでいることについて「全く見当違いという感じはしない。少なくとも私にはそう思える」と述べていた。

ベイリー総裁は英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後の金融市場の分断を最小限に抑えるため、アイルランド側と投資ファンドに関する規制面でさらなる緊密な協力を望むとも発言。

「金融安定理事会(FSB)によるマネー・マーケット・ファンドの強靭性強化に関する勧告を実施するための行動が急務であることに、われわれは同意している」と指摘。「オープンエンド型ファンドのリスク管理基準の見直しと更新にコミットしている」と語った。

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