- 2023/11/09 掲載
空飛ぶクルマ、体感して=国内初の常設展示場―岡山
「空飛ぶクルマ」の展示場が10日、岡山県倉敷市にオープンする。実際の機体を常設する展示場は国内初。来場者は全長約6メートル、2人乗りの機体に乗り込み、車内の雰囲気を味わえる。市民や観光客に次世代の移動手段をアピールするのが狙い。
展示場は、航空関連企業などでつくる一般社団法人「MASC(マスク)」が建設し、9日に報道陣に公開した。機体のほか、仮想現実(VR)で「飛行」体験ができるコーナーも設置した。入場料は大人500円、小中高生は200円。年中無休で、開館時間は午前10時から午後5時まで。
MASCの坂ノ上博史理事は「世界中、日本中の子どもから大人まで、体験して技術を知ってほしい」と話した。
【時事通信社】 〔写真説明〕「空飛ぶクルマ」を常設する国内初の展示場=9日午後、岡山県倉敷市 〔写真説明〕仮想現実(VR)で「空飛ぶクルマ」を体感できるコーナー=9日午後、岡山県倉敷市
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