- 2023/11/10 掲載
ソフトバンクGが一時7%超安、7─9月期赤字拡大を嫌気
同社が9日に発表した2023年7─9月期の連結最終損益(国際会計基準)は9311億円の損失だった。4─6月期の4776億円から赤字幅が広がった。
傘下の英半導体設計大手アームの上場でビジョン・ファンド(VF)の運用成績が改善、外部の投資家への分配金の支払いが増加した上、為替が想定よりも円安方向で推移し為替差損を計上したことも利益を押し下げた。
市場では「同社は投資会社の側面が大きいので、外部環境に影響を受けやすい。今後、米金利の上昇一服や低下基調がしっかりみえてくるタイミングでは、株価は反転しやすいのではないか」(同)との声が出ている。
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