- 2023/11/14 掲載
円、151円台後半=年初来安値更新―NY市場
【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差の拡大観測を背景とした円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=151円台後半に下落した。取引時間中には151円92銭と、今年の最安値を更新した。午後5時現在は151円66~76銭と、前週末同時刻比18銭の円安・ドル高。
この日は、海外市場で強まった円安・ドル高の地合いを引き継ぐ形で円売りが優勢となった。ただ、1990年7月以来、約33年ぶりとなる152円台が視野に入る中、日本の通貨当局による為替介入への警戒感が台頭し、円が買い戻されて急反発する場面もあった。
【時事通信社】
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR