- 2023/11/22 掲載
日銀とは意思疎通図っている、政策の方向矛盾ない=岸田首相
Takahiko Wada
[東京 22日 ロイター] - 岸田文雄首相は22日、衆院予算委員会で、日銀とは意思疎通を図っており、政府の総合経済対策と日銀の金融緩和の方向性は矛盾するものではないと述べた。
野田佳彦委員(立憲)の質問に答えた。
岸田首相は、具体的な金融政策は日銀に任せられなければならないと述べた上で、政府と日銀が緊密に連携しつつ「物価や経済情勢に応じて機動的に政策を進めなければいけない」と話した。
政府の総合経済対策を通じて「インフレを加速させることなく賃金が上がり、家計の購買力が上がることで消費が増えて、物価が適度に上昇する。こうした循環を作っていきたい」と語った。
*発言を追加しました。
(和田崇彦編集:田中志保)
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