- 2024/04/09 掲載
中国EV販売、第1半期は約1年の低い伸び 小米参入で値下げ激化
中国乗用車協会(CPCA)が9日公表したデータによると、1─3月のEV販売台数は103万台。前年比14.7%増で2023年第2・四半期以来の低い伸びだった。
全電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHV)を含む新エネルギー車(NEV)は、3月の乗用車販売の41.5%を占めた。3月の乗用車販売は5.7%増の171万台だった。
3月は、中国のスマートフォンメーカーの小米科技(シャオミ)が同社初のEVを発表したのを受け、各社が値下げや奨励金を発表した。
BYDはプレミアムブランド「騰勢」の4車種を含む9車種の最低価格を最大20.5%引き下げた。
テスラの3月の中国製EVの輸出は2万6666台で、前月から11.8%減少した。
3月の中国の自動車輸出総数は39%増の40万6000台と過去最高を記録し、伸び率も2月の18%から拡大した。
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