• 2024/04/17 掲載

ユーロ圏3月HICP改定値、前年比2.4%に鈍化 6月利下げ後押し

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[フランクフルト 17日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が17日発表した3月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値は前年同月比2.4%上昇し、前月の2.6%から鈍化した。速報値と一致した。

欧州中央銀行(ECB)が6月に利下げするとの観測が強まる結果となった。ただエネルギーコストの上昇とユーロ安が先行きを不透明にしている。

サービス価格の上昇率は4.0%と横ばい。変動の激しい食品とエネルギー価格を除いたコア指数の伸びは3.1%から2.9%へ低下した。

TSロンバードはメモで「最近の商品とエネルギー価格の上昇は、今後数カ月(総合インフレ率に)影響を及ぼす」とし「米連邦準備理事会(FRB)とECBの政策の相違によるユーロ/ドルの下落も、この動きを悪化させるだろう」と予想した。

「ユーロ圏のエネルギー輸入は依然として世界最大級で、エネルギー価格に対して非常に敏感だ」と指摘した。

INGはメモで「ユーロ安は当面、ECBにとって最大の懸念事項ではないようだ。原油価格の急上昇と中東紛争が激化する可能性の方がむしろ少なくともECBのタカ派にとっては頭痛の種だろう」との見方を示した。

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます