- 2024/09/13 掲載
中国10年債利回りが22年ぶり低水準、人民銀が介入でも需要根強く
10年物国債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)低下し、2002年4月以来の低水準となる2.0775%を付けた。
30年国債利回りは約2bp低下し、過去最低の2.225%となった。
経済が低迷し、株式市場が不安定な中、投資家が債券に安全な逃避先を求めていることから、今年は債券価格が大幅に上昇し、利回りが低下している。
取引プラットフォームによると、2週間前に人民銀が取得した10年物国債の一部が今週、流通市場で活発に売られており、債券市場の鎮静化に向けた当局の介入を示している。
2034年8月に満期を迎える10年物特別国債は13日、10年物国債の中で2番目に活発に取引されている。
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