• 2024/11/21 掲載

米追加利下げ適切、インフレ鎮静化続くと予想=クックFRB理事

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Howard Schneider

[シャーロッツビル(米バージニア州) 20日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は20日、米インフレは引き続き緩和しているとした上で、利下げ継続が適切となる可能性が高いとの見方を示した。賃金の伸びや雇用市場が鎮静化し、価格の過剰な上昇は主に住宅に限られていると指摘した。

クック理事はバージニア大学での講演で「時間の経過とともに政策金利をより中立的なスタンスに動かすのが適切となる可能性が高い」と指摘。利下げの規模とタイミングは経済指標次第で、事前には決まっていないとした。

雇用市場の最近の鈍化は一時的なストライキやハリケーンの影響によるものであり、全体的に堅調に推移しているとした。こうした中でインフレ率は来年2.2%に低下し、その後もさらに低下するとの予想も示した。

インフレ鎮静化が停滞し、雇用市場が依然として堅調であれば、利下げを一時停止するシナリオも考えられるとも述べた。

「労働市場とインフレが予測通りの展開を続けるなら、中立金利に近づくまで徐々に政策金利水準を引き下げていくのが適切かもしれない」としたが、中立金利をどの程度と考えるかは明らかにしなかった。

12月17─18日の次回米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げについては明確に支持しなかった。

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