- 2025/05/12 掲載
ENEOS、26年3月期の営業益3.39倍見込む 市場予想上回る
[東京 12日 ロイター] - ENEOSホールディングスは12日、2026年3月期通期の連結営業利益が前年比3.39倍の3600億円になるとの見通しを発表した。IBESがまとめたアナリスト7人の営業利益予想の平均値3383億円を上回った。
前期に石油製品事業で計上したのれんの減損がなくなることや、海外事業の売却益が増益に貢献する見通し。
一方、純利益は同18.2%減の1850億円、売上高は同5.1%減の11兆7000億円を見込む。石油・天然ガス事業では、原油やガス販売数量は微増となるものの、資源価格下落や円高の進行により営業減益を見込む。
年間配当は前年から4円引き上げ30円とした。
同時に発表した25年3月期通期の連結営業利益は同72.2%減の1060億円だった。
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