- 2025/05/28 掲載
JT、加熱式たばこの米製造検討 トランプ関税受け
JTIは米たばこ大手アルトリア・グループと合弁で、加熱式たばこ「プルーム・エックス」のデバイスを米市場に投入する見通し。両社は現時点で、プルーム・エックス専用のスティックのみ米国で作ることを計画している。
筒井氏によれば、デバイスは大半がインドネシア製で、部品はそれ以外の国から調達している。
筒井氏は「米国での製造を検討する可能性がある」と述べた。ただ、米国で多数を販売できればこうした動きを検討すると説明し、それまでは他の製造拠点を探すほうが合理的だと指摘した。
トランプ政権はインドネシアからの輸入品に32%の関税を課すと表明。現時点では適用が停止されている。 筒井氏によれば、JTIとアルトリアは米食品医薬品局(FDA)にプルーム・エックスの販売許可を今年半ばごろ申請する見通し。
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