パソナグループ、1株当たり配当75円を下限に累進配当を導入

Kentaro Okasaka

［東京　１５日　ロイター］ - パソナグループは１５日、２０２６年５月期から３０年５月期の５年間、１株当たり７５円を下限として配当維持、または増配を実施する累進配当を導入すると発表した。

２６年５月期からの５年間は中期ビジョン「パソナグループビジョン２０３０」の期間に当たり、期間中は「一時的な業績変動に左右されることなく、継続的かつ安定的な配当を実現する」としている。また、収益構造改革と新たな事業成長に向けた成長戦略により、持続的な成長と企業価値向上を目指すとした。