- 2025/07/22 掲載
東京株、一時400円高=4万円超え、円上昇147円台半ば
3連休明け22日午前の東京株式市場で、日経平均株価は4万円を超え、前週末比の上げ幅は一時400円を超えた。参院選で与党が大敗したものの、「思ったほどの議席減とはならなかった」(中堅証券)として、買いが先行した。午前9時45分現在は241円63銭高の4万0060円74銭。
外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台半ばに大幅上昇した。財政拡張に対する過度な懸念が後退。参院選前に円を売っていた海外投資家などが円を買い戻す動きを強めた。午前9時現在は147円40~42銭と、前週末比1円36銭の円高・ドル安。
債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、1.535%に上昇(債券価格は下落)した。
【時事通信社】 〔写真説明〕日経平均株価を示すモニター=22日午前、東京都中央区
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