日経平均は小幅反落で寄り付く、米株安を嫌気　円安は支え

［東京　１日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比３９円９８銭安の４万１０２９円８４銭と小幅反落でスタートした。米国市場での株安を嫌気する動きが先行し、寄り付き後は１００円超安に下げ幅を拡大している。

前日に業績予想の下方修正を発表した東京エレクトロンは売り気配となっている。半導体関連は総じて軟調な銘柄が目立つ。

ドル／円が１５０円後半へと円安に振れていることは投資家心理の支えとみられる。主力株はトヨタ自動車が堅調、ソニーグループは横ばい。

指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高く、ソフトバンクグループは軟調となっている。