- 2025/08/01 掲載
丸紅、25年4─6月期は8.3%最終増益 食品マーケティング好調
Kentaro Okasaka
[東京 1日 ロイター] - 丸紅が1日発表した2025年4-6月期の連結純利益(国際会計基準)は前年比8.3%増の1544億円だった。為替や市況の影響が純利益を180億円押し下げたが、食品マーケティングや北米モビリティー事業が好調だった。
第1・四半期(4-6月期)としては2022年度に次いで2番目に高い純利益となった。
金属部門は、商品価格下落によるオーストラリアでの原料炭事業や鉄鉱石事業が減益となった。一方、金融・リース・不動産部門は北米貨車リース事業の売却益などで増益となった。
26年3月通期の業績予想は据え置いた。連結純利益は前年比1.4%増の5100億円になる見通しとしている。
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