- 2025/08/01 掲載
JR東日本、運賃引き上げ=来年3月から7.1%
JR東日本は1日、国土交通省に申請していた平均7.1%の運賃引き上げが認可されたと発表した。2026年3月中に実施し、山手線の初乗り運賃は150円から160円に10円上がる。同社の全面的な値上げは、消費税増税時などを除くと、1987年に国鉄民営化で会社が発足して以来初めて。
改定率は普通運賃が7.8%、通勤定期が12.0%、通学定期が4.9%。資材費や人件費の上昇などを踏まえた措置。同社は今回の引き上げにより年881億円の収入増を見込む。具体的な実施日は決まり次第公表する。
喜勢陽一社長は「将来にわたって持続可能な鉄道となるよう、全社員が努力を続ける」とコメントした。
【時事通信社】 〔写真説明〕JR山手線の車両
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