- 2025/08/02 掲載
7月ISM製造業景気指数、5カ月連続50割れ 工場雇用5年ぶり低水準
市場予想は49.5だった。
また、トランプ政権の関税措置の影響で輸入原材料価格が上昇する中、工場での雇用を示す指数は5年ぶりの低水準に落ち込んだ。
先行きを示す新規受注指数は47.1と、6月の46.4から上昇。それでもなお、6カ月連続で50割れとなった。
生産指数は前月の50.3から51.4に上昇。
一方、雇用指数は43.4と、前月の45.0から悪化し、2020年7月以来の低水準となった。ISMは「短中期の需要を巡る不確実性から、人員削減が加速している」と指摘した。
供給業者の納入を示す指数は前月の54.2から49.3に低下した。
支払い価格指数は69.7から64.8に低下したものの、なお高水準で推移している。
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