• 2025/08/05 掲載

午前の日経平均は反発、過度なリセッション懸念が後退 円高は重し

ロイター

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[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比254円29銭高の4万0544円99銭と反発した。週明けの米国株式市場の急反発を受けて、リセッション(景気後退)への過度な懸念が後退し、日本株の支えとなった。一方、ドル/円の円高進行を受けて、上値は重かった。物色は個別材料株中心となった。

日経平均は前営業日比230円高で寄り付いた後、じりじりと上値を伸ばし、309円高の4万0600円36銭に上昇した。その後は上値が重い展開が続き、4万0500円台前半でのもみ合いとなった。

急反発となった週明けの米国株式市場に対して、東京株式市場は戻りが鈍かった。ドル/円の円高進行に加え、市場では「先週下げ過ぎた分の反動で、大きく流れが変わったわけではない。買い戻すことはできても、買い上がることは難しい」(楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト)との声があった。

TOPIXは0.76%高の2938.27ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆2449億3100万円。東証33業種では、値上がりが非鉄金属、電気・ガス、証券、ガラス・土石製品など30業種、値下がりが水産・農林、海運など3業種となった。

主力株では、ソフトバンクグループ、TDK、ファナックが2%超高でしっかりだった半面、東京エレクトロン、第一三共、ニトリホールディングスがさえなかった。

決算銘柄では、オルガノがストップ高の水準まで買われているほか、NTNが15%超高となった。LINEヤフーは10%超安となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1338銘柄(82%)、値下がりは251銘柄(15%)、変わらずは31銘柄(1%)だった。

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