- 2025/08/06 掲載
IHI、4-6月期は12.3%営業減益 1対7の株式分割実施へ
[東京 6日 ロイター] - IHIが6日発表した2025年4─6月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年比12.3%減の208億円だった。民間向け航空エンジンが堅調だった一方、人件費など販売管理費の増加が響いた。
9月30日を基準日として10月1日付で1対7の株式分割を実施することも発表した。投資単位当たりの?額を引き下げ、投資しやすい環境を整えて投資家層の拡?を図るためとしている。
26年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。営業利益は同4.5%増の1500億円としており、IBESがまとめたアナリスト12人の営業利益予想の平均値1554億円を下回っている。
また、連結子会社で気象防災事業などを行う明星電気(群馬県伊勢崎市)を能美防災に、鉄道車両事業などの新潟トランシスをジェイ・ウィル・パートナーズが運営するファンドが設立した会社にそれぞれ譲渡すると発表。いずれも譲渡価額は非開示としている。
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