- 2025/08/07 掲載
トヨタ、豊田市に車両工場新設へ=30年代初頭稼働目指す
トヨタ自動車は7日、本社を構える愛知県豊田市に車両工場を新設するため、土地の取得を決定したと発表した。2030年代初頭の稼働開始を目指す。製造する車両や生産規模は今後検討する。投資額は未定。
現在、トヨタの国内の車両工場は系列を含め14カ所。新工場の予定地付近には、樹脂型などを手掛ける同社の貞宝工場がある。
トヨタ幹部はオンラインの決算説明会で「グローバルで事業環境が不安定になる中、日本の生産基盤をしっかりしなければならない。雇用と生産を守ろうという意志の表れだ」と新設の狙いを説明した。
【時事通信社】
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