- 2025/08/08 掲載
東京株、米関税の懸念後退で761円高=TOPIX初の3000台
8日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比761円33銭高の4万1820円48銭と大きく値上がりして終わった。日米の関税交渉への懸念がいったん後退する中、好決算銘柄などに買いが集まり、株価を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)は初めて3000台を記録した。
訪米中の赤沢亮正経済再生担当相が、日米の関税交渉の合意事項を履行するため「今後適時に大統領令を修正する」との説明を米国側から受けたと明らかにしたことが、投資家に安心感を与えた。2025年4~6月期の業績が増益になったソフトバンクグループが10%超上昇するなど、決算発表で好材料が出た一部の銘柄が大きく値上がりし、指数上昇に寄与した。
【時事通信社】
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