• 2025/08/14 掲載

英第2四半期GDPは0.3%増、予想上回る

ロイター

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[ロンドン 14日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が14日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.3%増と、米国の関税や労働市場の低迷にもかかわらず、予想を上回る成長となった。

第1・四半期の0.7%増からは減速した。

ロイターが調査したエコノミストやイングランド銀行(英中央銀行)は、0.1%の増加を予測していた。

6月単月では0.4%増と、5月の0.1%減からプラスに転じた。サービス、工業生産、建設部門の予想外の力強い伸びが寄与した。

第2・四半期GDPは前年同期比1.2%増と、エコノミスト予想の中央値(1.0%増)を上回った。

GDPの発表を受けて、ポンドはドルに対してわずかに上昇した。

英産業連盟(CBI)の主任エコノミスト、ベン・ジョーンズ氏は「6月の緩やかな回復により、第2・四半期はプラスで締めくくられたが、今回の統計では、今年見られた力強い成長が一時的なものであり、基調は依然脆弱であることが確認された」と指摘。

「企業のコストが増加し、労働市場が冷え込み、投資意欲が弱まっている。信頼感全般が低迷する中、英国は回復力と停滞のはざまで推移している」と述べた。

企業投資は前期比4%減。前年同期比では0.1%増加した。

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