- 2025/08/19 掲載
東京株、取引時間中の最高値更新=米利下げ観測で
19日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比162円11銭高の4万3876円42銭まで上昇し、取引時間中の過去最高値を更新した。米国の早期利下げ観測などを背景に投資家心理が上向く中、日本株に資金を投じる動きが続いた。ただ、利益を確定する売りも出て、午前の終値は61円99銭安の4万3652円32銭と小幅に下落した。
最近の株価上昇が新たな買いを誘っている上、18日に比べて為替が小幅に円安・ドル高に振れたことも日本株の追い風になった。一方で「株価連騰による過熱感が強まっている」(大手証券)といった声も多く聞かれ、買い一巡後は売りが広がり、日経平均が300円超下落する場面もあった。
【時事通信社】 〔写真説明〕東京証券取引
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