- 2025/09/01 掲載
中国BYDの第2四半期決算、3年超ぶりの減益に
BYDの第1・四半期の純利益は2倍超に膨らんでいた。第2・四半期の売上高は14%増の2009億元だった。
同時に発表した25年上半期の純利益は前年同期より13.8%、売上高は23.3%それぞれ増えた。
BYDは25年に世界全体で550万台の新車販売を目指しているが、1―7月の累計販売台数は45%に当たる249万台にとどまっている。
サードブリッジのアナリスト、ロザリー・チェン氏は「BYDが野心的な通年目標を達成できるかは悲観的な見通しだ」と語った。
野村証券のアナリストらは12日、BYDの25年の新車販売台数は500万―520万台になるとの予想を示した。
販売の約8割を中国国内が占めるBYDは、7月の中国での新車販売台数が3カ月連続で減少。生産台数も17カ月ぶりに減った。
ロイターは6月、BYDが中国の工場で減産し、生産能力拡大を延期したと報じていた。
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