- 2025/09/01 掲載
ユーロ圏製造業PMI、8月は3年ぶり50超え 内需と生産が堅調
速報値の50.5も上回った。
生産指数が22年3月以来の高水準。新規受注も約3年半ぶりの高水準となった。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「域内からの受注が増加し、海外からの需要減退を補っている。実際、米国の関税に対する最良の対策は内需を強化することかもしれない。多くの企業は12カ月後には現在よりも多くの生産を見込んでいる」と述べた。
ギリシャとスペインがそれぞれ54.5と54.3のPMIを記録し、伸びをけん引。フランスとイタリアも小幅に拡大した。ドイツは50まであと一歩の49.8と、38カ月ぶりの高水準に上昇した。
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