- 2025/09/08 掲載
街角景気8月は1.5ポイント上昇、4カ月連続プラス ウオッチャーの見方は維持
Kentaro Sugiyama
[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日に発表した8月の景気ウオッチャー調査で現状判断DIは46.7となり、前月から1.5ポイント上昇した。4カ月連続のプラス。ウオッチャーの見方は「景気は、持ち直しの動きが見られる」で据え置いた。
現状判断DIのトレンドを見極める上で重視している3カ月移動平均は45.6で、前月から0.8ポイント上昇した。
指数を構成する3部門では、家計動向関連が前月から1.5ポイント上昇して46.3。企業動向関連が2.5ポイント上昇して48.5となった。一方、雇用関連は0.3ポイント低下の45.8だった。
2─3カ月先の景気の先行きに対する判断DIは、前月から0.2ポイント上昇の47.5。4カ月連続で前月を上回った。内閣府は先行きについて「価格上昇や米国の通商政策の影響を懸念しつつも、持ち直しの動きが続くとみられる」とまとめた。
調査期間は8月25日から31日。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
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