- 2025/09/15 掲載
8月の中国小売り、3.4%増=貿易摩擦で伸び鈍化
【北京時事】中国国家統計局が15日発表した8月の小売売上高は、前年同月比3.4%増と、前月の3.7%増から鈍化した。米国との貿易摩擦が続く中、消費者は財布のひもを固くしたままだ。鉱工業生産の伸びも5.2%と、前月(5.7%)から縮小した。
不動産不況も長期化する中、中国では景気の先行きを楽観する声が少なくなっている。1~8月の不動産開発投資は前年同期比12.9%の大幅マイナス。幅広い投資動向を示す都市部固定資産投資は0.5%増と、1~7月の1.6%増からさらに冷え込んだ。
【時事通信社】
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