再送-オリオンビールきょう上場、沖縄のメーカーとしては初

(本文１段落目の会社名を修正しました。)

Mayu Sakoda

［東京　２５日　ロイター］ - オリオンビールが２５日、東証プライム市場に新規上場した。２０１９年に米投資会社カーライル・グループ関連ファンドと野村ホールディングス子会社に買収されてから約６年半、沖縄の製造業としては初めてのプライム市場上場となる。

同社株は買い気配で取引が始まった。午前９時２８分現在、９３６円に差し引き１８８５万株の買い注文を抱えている。

新規株式公開（ＩＰＯ）での売出価格は１株８５０円で、２７５６万株を売り出した。需要に応じて売却する追加分（オーバーアロットメント）の４１３万株を含めると、売り出し総額は約２６９億円となる。

沖縄県豊見城市に本社、名護市に工場を構えている。プライム市場に上場する沖縄の企業としては５社目となる。

ビールの国内シェアではアサヒ、キリン、サントリー、サッポロの大手４社に次ぐ５位につける。２０２６年３月期通期の売上高は前期比４２％増の３０１億円を予想している。

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