- 2025/09/29 掲載
景気動向指数改定、一致は前月比下落 「下げ止まり」判断維持
[東京 29日 ロイター] - 内閣府が29日に発表した7月の景気動向指数改定値によると、鉱工業生産等を構成要素に含むCI一致指数は前月から1.8ポイント下落の114.1だった。速報値113.3から0.8ポイントの上方修正となった。同指数を踏まえた基調判断は「下げ止まりを示している」で前月同様となり、昨年5月以降14カ月連続で同判断は据え置かれた。
機械受注等を含む「先行指数」は対前月比1.1ポイントアップの106.1。速報値からは0.2ポイント上方修正された。失業率等雇用関連の指標からなる「遅行指数」は、0.4ポイントアップの113.6となった。
景気動向指数は、究極的に景気の山谷を判断し、景気後退に陥るのか否かについて協議するのに用いられる。
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