- 2025/09/30 掲載
社会インフラ職、昇級に課題=月5万円差―労働経済白書
厚生労働省は30日公表した2025年版「労働経済の分析」(労働経済白書)で、医療・福祉や運輸など社会インフラを支える職種の平均月額賃金が、その他の業種より約5万円低いとの調査結果を示した。経験などに応じて昇給する仕組みが「弱い」と分析し、処遇の改善が必要だと指摘した。
白書は「医療・保健・福祉」「保安・運輸・建設」「接客・販売・調理」の3分野を社会インフラ関連職と定義。月額賃金は平均31万6000円と、それ以外の職種の36万1000円より低かった。
【時事通信社】
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