- 2025/10/03 掲載
アマゾン配送ドローン2機が衝突事故、米NTSBとFAAが調査へ
[ワシントン 2日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)と連邦航空局(FAA)は2日、アマゾン・ドット・コムの配送用ドローン2機が1日に南西部アリゾナ州トレソンでクレーン車に衝突した事故について調査すると発表した。
アマゾンは2024年11月に同州フェニックス都市圏のウエストバレー地区で、トレソンの当日配送拠点からドローンによる配送を開始したと発表した。同社は2日、同州におけるドローン配送サービス「アマゾンプライムエア」を一時停止したと明らかにした。
アマゾンによると、トレソン拠点近隣の顧客は重量5ポンド以下の対象商品を購入すれば1時間以内にドローンで配達されるという。
アマゾンは2030年末までに年間5億個の荷物をドローンで配送する目標を掲げている。
米運輸省は8月、ドローンを小包の配達など商業用に利用する事業を推進するため、オペレーターの視界を超える範囲でのドローンの導入加速に向け新たな規則を提案した。
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