- 2025/10/06 掲載
アマゾン、デバイス担当副社長が退任 エリートチームのメンバー
[サンフランシスコ 3日 ロイター] - 米アマゾンのロブ・ウィリアムズ副社長(デバイスソフトウエア・サービス担当)が退任し、年末には同社から完全に離れることが分かった。2日付の社内メモをロイターが確認した。
ウィリアムズ氏はアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)に助言する社内エリートグループ「Sチーム」のメンバーでもある。社内で名誉あるグループと見なされているSチームのメンバーが会社を辞めるのは珍しい。
ロイターはウィリアムズ氏の将来の計画について把握できていない。
パノス・パネイ上級副社長(デバイス・サービス担当)はメモで「ロブはわれわれがつくって出荷したほぼ全ての製品のソフトウエアとエクスペリエンスに大きな影響を与えた」と述べた。
パネイ氏はまた、「アレクサ・スマート・ビークル」チームをより広範な「アレクサ」グループに移すなど、自身率いる部門のいくつかのチームの統合を発表。これまで「Fire TV」製品・エンジニアリングを統括していたタパス・ロイ副社長をウィリアムズ氏の後任に昇格させた。
メモによると、ウィリアムズ氏は年末までパネイ氏のアドバイザーとしてSチームに残る。
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