- 2025/10/08 掲載
米消費者、雇用懸念高まる 1年先インフレ期待悪化=NY連銀9月調査
[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が7日発表した9月の消費者調査から、雇用市場の将来に対する懸念が高まる中、短期的なインフレ期待が悪化していることが分かった。
調査によると、1年後の失業率が上昇するとの見方が前月よりも高まった。ただ、失業した場合に向こう3カ月以内に新たな職を見つける確率は上昇した。
一方、1年先のインフレ期待は3.4%、5年先のインフレ期待は3%と、ともに前月の3.2%、2.9%から上昇。3年先のインフレ期待は3%と横ばいで推移した。
また、1年後の食品価格の予想上昇率は2023年3月以来の高水準に上昇した。
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