• 2025/10/10 掲載

「井村ファンド」、大垣共立銀に集中投資の可能性 全体の23%強

ロイター

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Shinichi Uchida

[東京 10日 ロイター] - 著名投資家の井村俊哉氏と竹入敬蔵氏が運用助言する公募投信「日本株Kaihouファンド」が、大垣共立銀行に集中投資している可能性が高いことが分かった。ファンドの月次リポートと7日提出の大量保有報告を突き合せた結果、銘柄名を非公表とするファンドの組み入れ比率トップ(9月末、23.5%)の銀行銘柄であるとみられる。 1月に運用を開始した同ファンドは分散投資を行う一般的な投信とは異なり、銘柄を絞り込んだ運用方針を掲げる。9月末のファンドの純資産総額は333億円、銘柄数は12だった。銘柄名は公表せず、上位銘柄は業種と比率、一部を除き投資の根拠などを明らかにしている。

一方、ファンドの運用実務を担う運用会社fundnoteが7日に提出した大量保有報告によると、9月末に大垣共立銀株を5.39%(約225万株)保有していた。 井村氏は最新の月次リポートで、組み入れトップの銀行銘柄について「突出した集中投資」になっていると言及、定量的な割安さ、経営陣との対話といったエンゲージメントの感触などを投資理由に挙げた。

fundnoteのファンドマネジャー、川合直也氏は「個別の組み入れ銘柄名については回答を差し控えます」としている。

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