• 2025/10/21 掲載

中国CATL、第3四半期は41%増益 EV電池シェア小幅低下

ロイター

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[北京 20日 ロイター] - 中国の車載電池メーカー大手、寧徳時代新能源科技(CATL)が20日発表した2025年第3・四半期決算の純利益は前年同期比41.2%増の185億元(約26億ドル)となり、伸び率は第2・四半期の33.7%から拡大した。

第3・四半期の売上高は12.9%増の1042億元。増収率は第2・四半期の8.3%を上回った。

SNEリサーチによると、CATLの電気自動車(EV)用電池での25年1―8月累計の世界シェアは36.8%となり、前年同期の37.7%から低下した。一方、自社で車載用電池も製造している中国のEVメーカー、比亜迪(BYD)は欧州市場での拡大が寄与し、前年同期の16.2%から18%へ伸ばした。

米EVメーカーのテスラ,、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)、小米科技(シャオミ)などに電池を供給しているCATLも外国での販売拡大に力を入れており、ハンガリーで建設中の新工場の稼働を26年早期までに始める計画だ。

ただ、中国当局が発表したリチウムイオン電池部品の新たな輸出規制では、11月以降に輸出企業に対して認可取得を義務付ける。このため、CATLの今後の新たな外国市場進出計画でも不透明感が生じている。

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