- 2025/10/28 掲載
独消費者信頼感、11月は-24.1へ悪化、所得期待が急低下=GfK
アナリストは小幅な改善を見込んでいた。
所得期待指数は2.3と13ポイント近く低下し、2025年3月以来の低水準を記録した。前月の力強い上昇分が打ち消された。
NIMのアナリスト、ロルフ・ビュルクル氏は「地政学的緊張、インフレ懸念の再燃、雇用安定に対する懸念の高まりが、消費者心理の短期的な回復への期待を弱めている」と指摘した。
一方、景気期待指数は2.2ポイント上昇し0.8と4カ月ぶりに上昇した。購買意欲を示す指数は小幅上昇しマイナス9.3となった。ただ両指標とも依然として低調で、食料品やエネルギー価格の高騰が消費者の購買行動の重しとなっている。
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